シンボルマーク 「かっぱのナンマンダ」

 なんでカッパなの? 


このマークは、昭和48年に設立された若手壮年僧侶会である、
「遇朋会」
(ぐほーかい)会員の先輩僧侶(ドン)から、
40年後設立された瑞朋会の若手僧侶へあついメッセージを込めて
贈られたマークなのです。


かっぱ評

飄々(ひょうひょう)として、奇抜

        これ、聖なり

艶(えん)あり、酔(すい)あり

        これ、愛なり

愛嬌のうちに、揶揄(やゆ)あり

        これ、智なり

正体を現さず、萬人が支持す

        これ、神(しん)なり

 先人が残してくれた架空の生体「河童」を上記のような“かっぱ評”としてとらえています。地球上に人間が生じて以来、三つの社会形態が出来ました。一つは、牧畜、一つは、農業、一つは、漁業。何れの生き方も、自然に対して絶対的な順応です。

 いかなる過酷な順応にも、ニコニコと耐え、活力として創造したのが「かっぱ」なのです。現代も舟の護りに使われています。

 私は“かっぱ”を神様とするのではありません。私が捉えている“かっぱ”は、彼は最高の哲学者であり、純粋の童心を持ち、自然を丸呑みにした大信の持ち主だと思うのです。法語のうちに、「自然法爾」「摂取不捨」とあるように、飄々として、艶あり、愛嬌がある人、姿が粋、言葉が酔、時折揶揄(ひにく)を混じえて、法話など如何かと思います。

 自然と一体になった、粋なリーダーになっていただきたいなぁ〜と思っています。

 駄足ですが、歴史上、最高の設備を持ってホテルを造り上げても、トイレのないホテルは、“自然法爾”ではないと思います。

文・シンボルマークイラスト原画 
 
城福寺住職 波多野淳華 作(親鸞聖人750回御遠忌 実行委員長)